【学んだこと】都合のいい人を辞める方法を紹介

ライフデザインモンスターゆうこです。

私は、キャリアアップを目指したい!子育てしながらでも自分の人生を諦めたくない!

そんな女性を応援しています。

仕事では「気づけば頼まれごとばかり」

家庭では「やって当たり前」

パートナーには「飽きられてしまう」

こんな経験はないでしょうか。

または「気づけば都合のいい人」になってしまうと思うことはないですか。

今回は都合のいい人になってしまう理由を紹介したいと思います。

今回の記事を読み終わったあなたは「都合のいい人」を卒業しましょう!

都合のいい人は自分がつくりだしている

まず考えてみてください。

悩んでいる人間関係においてあなたはいつも与える側の「ギバー(giver)」でしょうか。

それとも受け取ってばかりの「テイカー(Taker)」でしょうか。

一般的に家族・恋人関係など関係性が深いほどポジションは固定してしまっていることが多いかもしれません。

例えば「いつも買い物をする役目」、一方「食べる人は食べるだけの人」

与える側がこれに何の不満もなければ構いませんが実は抱えている感情があるならば

置かれている状況に一度考えてみるべきです。

これは家族のように配慮や譲歩を省略しても壊れない関係であればなおのこと。

なぜかというと「お母さん、毎日のご飯ありがとう」「お父さん、今日もお仕事お疲れ様」

このように毎日言葉にしている関係性の方はどのくらいいるでしょう。

このように、無条件につくしてくれていることに家族はありがたがったり、報いようという気持ちにはなりにくいからです。

いつのまにか、「家事をすることは当然」「お金を稼ぐことは当然」という思いになる。

それと同様に冒頭の「買う」「食べる」に関しても優しいのは当然となっていくのです。

では、こういった感情を表現する人であればどうですか。

「私はいつも買い物をしてきてあなたは食べることしかしないから今回は買ってきてほしい」

このような状態に置かれたら「買い物をする」という行動をするか「いつもありがとう」という感謝を示すのではないでしょうか。

これが人の心理です。

自己沈黙をやめること

きっと「喜んでほしいから」「愛されたいから」相手を思ってやった行動であり気持ちを伝えなかったのではないでしょうか。

しかし、この愛されたいと選んだ自己沈黙こそが「都合のいい人」というポジションをつくりだしていたということです。

そうすると「ほしいければまずは自分から与える」といいますよね。という質問があります。

「自分から与える」=「自己犠牲」ではないのです。

自分を犠牲にすることなく相手を喜ばせることができることが与えるということです。

例えば「友達に勉強を教えることで自分の理解も深まった」

この行動により損をする人はいないですよね。

もし、自分が置かれている状況に「犠牲になるのはいつも私ばかりで不満だ」と思っているなら自分がそういった状況をつくり出していないかを考えてみる必要があります。

「自分が何を求めているのか」を相手に伝える練習が必要です。

沈黙を続け犠牲になることが善という考えを捨てなければなりません。

自分の「意志」をしっかり伝えるということは深い関係性こそより一層必要となります。

「本音を話せば嫌われてしまうかもしれない」と大切であるからこそ、

自分の欲求や感情を抑える傾向がありますが、こうして得られた「平和」は感情の犠牲のものになるためいつか限界を迎えます。

本当の意味で「親密度」「深い関係性」の構築には本音で話し合える環境が必要です。

自分の気持ちを伝えられない人の特徴

そして限界を迎えた人の心情に多いのは「恨み」になってしまいます。

「一度くらい買い物に行ってくれてもいいのに」

今回の例は買い物という小さな例ですが「小さなころからお下がりが多くて一度くらい新しいものを買ってくれてもいいのに…」

このように我慢を抱えてきた時間が長いほどネガティブな気持ちが心を埋め尽くします。

「相手の反応は自分のコミュニケーションの結果」とも言われています。

ようするに相手の行動というのはこちらの行動に対する相手の反応ということです。

そのため、自分に返ってくる反応に対して、自分の行動を振り返ることをせず相手を非難することは正しくありません。

「抱えている負の感情」を伝えなかった自分にも責任はあるということです。

やまびこも「ヤッホー」とこちらが叫ばなければ「ヤッホー」と返ってくることはありませんよね。

人間関係において自分からアクションすることなくどうして「相手」にのみ期待をしてしまうのでしょうか。

反応をしない=「私はそういう扱いでよい」というメッセージにもなりかねません。

本当に望むものは何か

「今、(相手との関係において)本当に私が望むことはなにか」

先ほどのお下がりの例でいえば単純に「新しいもの」だけでしょうか。

この思いの根底には同等の対応であったり関心ではないでしょうか。

このように「本当に望んでいること」を見つけることも時間や努力や必要なことを実感するでしょう。

まずは、自分の心の声を自分自身が耳を傾けることが重要となります。

そのうえで「本当にのぞんでいること」「私にも関心をもってほしい」と伝える必要があります。

これができてこそ、初めて自分自身が本当の意味で満たされることができるのです。

「ほしいものを何としてでも手に入れよう」とする人がいます。

しかし、そういった人は人が躊躇している時に自分の意思表示をし、孤独な戦いの末に望みを手にしているのですが、その感情労働を思えば、人より多くの望みをてにすることは当然とも言えるでしょう。

愛されたいと自分の欲求を後回しにして自己沈黙を貫く選択をする人同様、主張する人は望みを得るために意思表示をするという選択をしただけのことです。

あなたはどのような選択をしますか。

自分の気持ちを伝えて幸せになろう

主張をする=わがままと捉えられがちですが、わがままとは自分に有利になるよう意思決定を下すことをさします。

現代では自分が本当に望むことをどうやって手にしたらいいのかよくわかっていない人が多いのが現状です。

そのため自己沈黙のように、他人の欲求に合わせてばかりで、自己の欲求を無視して我慢してしまいます。

いいこでいなければいけないという認識が強い人が多いのではないでしょうか。

この状況を克服するためには「自分の欲求を伝える」練習をしましょう。

今まで相手との軋轢を避けるためのツールとして自己沈黙を使用してきた人は、

逆に言えばそれ以外に自分の意思を相手に伝える手段がなかったということもあります。

目的地までの道が工事で通行止めであれば、回り道をして目的地を目指しますよね。

コミュニケーションに関してもその場その場に合った意思表現を通じて望むことを効率的に得ることができます。

これまでの人生で積み重ねてきたこの状況は、1日2日では変えることはできません。

ではどうしたらいいか。

普段から「自分が望んでいることをアウトプットすること」を習慣づけることです。

余計な感情を取り除き、無意識の中の「真の欲求」を引き出すこと。

私は無意識にアクセスしやすい毎朝起きてすぐにこれを行います。

寝る前、瞑想とセットでなど自分がやりやすい時で構いません。

人に伝える前にまずは自分で自分の思考を整理する。自分を知るということは大切です。

質問は「今日の夕食はなにがいいか」「今日やりたいことはなにか」など

その時悩むことがなければ何でもいいと思います。

この時に「なんでもいい」という表現は避けましょう。

「なんでもいい」「適当でいい」こういった答えは人生もなんでもよく、適当になってしまうからです。

別れが怖くて本音を言えなかった話

過去、私は恋愛において「忙しい、忙しい」とだんだん距離を置かれることがありました。

「忙しい」と言われるってよくあるケースであり「あっ!心当たりが…」と思う方もいるかもしれません。

「忙しい」ってとても便利な言葉なのです。そう言われると「どうしようもないですよね。」

でも、実際は本当に仕事で忙しい時もあるけど「友達」であったり「趣味」であったり…

今振り返れば単純に私の「価値がない」とか「つまらない」だったのかもしれません。

それでも私は「別れる」ということが怖くて「何か気持ちを伝えることもできなかった」

久しぶりに会った時、自分の周りの女性を褒める話を聞いても「嫌だ」とも言えない

「ドタキャン」や「急な誘い」も忙しいからと断れない。

今、冷静に客観視するとですよ「この恋愛の何がいいの?」ってなるのですが当時の自分は気づきもしませんでした。

別れの先にある「寂しさ」とか「依存心」が強かったのでしょうね。

相談でもあります。「本心を伝えたら別れるかもしれない」

確かにそれは完全に否定することはできません。

しかし、本心を押し殺して続ける関係性は決して深い関係性になることはできなくお互いに対する信頼関係なども浅くなりがちとなります。

あなたはその関係性を未来永劫続けていきたいでしょうか。

去るべき人は、いまでなくても去っていく

状況に翻弄されることも刺激に惑わされることもない関係づくりができるよう焦点は「自分の感情」に向けることが大切なのです。

いかがでしたか。

気が付けば「都合のいい人になってしまう」そんな人は今日から脱出しましょう!

自分の人生自分でデザインしていきましょう!

コメント