「見返したい」という気持ちが、圧倒的成果を生む

「やり返したい」という気持ちは必ずしも否定すべきではない

✅人から見下された

✅ひどい言葉を投げかけられた

こういったことに対して「やり返したい」という気持ちを抱く

そのこと自体は、悪くない。むしろ自分の気持ちに蓋はしないでほしいと私は思います。

「やり返したい」という気持ちはしばし人を成長させる原動力となります。

もちろん、自分をやりこめた相手に対して言い返しても口論になるだけ

いつまでも相手にマイナス感情を持っていても自分の貴重な時間を奪われるだけ。

そんな中、自分が成長することで相手を見返すことができたらどうでしょうか。

酷い言い方をされた上司に反論するのではなく「いつか実績をあげていい仕事をする」

「相手を落とす」感情や言葉は品がないけど、成長によって幸せな姿で「いつか見返す」という

長期的感情につなげて行動できるようになると人は人間的に大きく変わります。

「見返したい」という気持ちは長期的情熱を保てる動機となる

本気で誰かを見返したいという思いがあると、心の修行や自己研磨に本気で取り組むことができるようになります。

他社から進められる「やったほうがいいよ」という外的要因だけでは、心を動かす動機が弱く継続するのが困難なのが実情です。

痛い目にあった時、ひどい仕打ちを受けた時「なにクソ！」と心に火がついた経験はありませんか。

逆境は、人が成長し変わっていくチャンスでもあるのです

悔しい、情けない、腹が立って仕方ない、そんな時に言葉だけでも「これは自分を成長させるチャンス！」とつぶやく

声にすることは思っている以上に効果絶大です！

そういうマイナスな感情を意識して転換しようとする人の方が、成長も早く、心の問題を克服できる可能性は高まります。

「やり返す」という感情はうまく行動力に転嫁できれば、誉め言葉や名誉よりも何倍も原動力になるのです。

「見返したい」は継続力にもつながる

あなたは「本気になる」とはどういうことだと思いますか。

私は「継続した行動」こそ「本気」であると考えます。

例えばダイエットをしたい「毎日10分プログラム」を続けましょうと聞いて

次の日から毎日欠かさず10分のプログラムを続けている人はどのくらいいるでしょうか。

それを1週間、1ヶ月、1年と継続している人はどれくらいいるでしょうか。

結果は別として、もし行動を継続できていれば、その人は「本気」なんだと思います。

つまり、本気とは「実際の行動を続ける」ということです。

その現実がなければ「本気」ではなかったということです。

とっても簡単なこと。だけど実際にそれをできる人はほんの一握り

これこそ「本気」かどうかの分かれ道です。

「明日からもう一度やってみます」「もっと頑張ります」という声を上げる方もいます。

どれほど立派な言葉をならべるより、小さなことでもいいから「今」行動する人

些細な事を毎日続けるひとこそが人生を変えていきます。

「継続」は自信を育む

継続することをここまで重視するのは「継続する」ということが難しいことだからです。

WordPressのfunctions.phpを編集する前は、編集前に必ずバックアップを取って保存してください。もし編集後、エラーが出るようでしたら、バックアップファイルを元に復元してください。

ならなら、ダイエットをやめて誰かに迷惑はかかりますか。

大半のことが、自分１人で取り組むことであり、途中でやめてしまっても、誰かに忠告されることはありません。

自分の意志一本に委ねられています。

10分の運動を続けていた3日目、たまたま調子が悪かった

「2日続けたから今日は休もう」と決めても誰かに怒られることもない。

そういった思いが「1日くらい大丈夫」と徐々に休む回数が増え、いつの間にか続かなくなってしまいます。

そんな時「絶対見返したい」という強い動機こそが「継続の力」を育むのです。

1週間、1ヶ月と続けることができてくると「続けることができた自分」に自信がもてるようになります。

このように苦労しながらも、どんどんたくましくなっていき前向きで強い向上心へとつながるのです。

「見返したい」という感情が教えてくれたこと

私は日々降りかかるメンバーの言動、上司からは「冗談だといっている」と取り合ってもらえない現状から

２ヶ月で体重が-10キロとなり、日常生活もままならず４年務めた仕事を手放しました。

情熱をもって積み上げてきた仕事を一瞬にして手放し

仕事もない、養っていくべき家族がいるのに収入はないなか支出のみで不安と恐怖しかありませんでした。

生活のためとすぐに仕事へ就きましたが、環境も仕事も変わり「生活のために働く」という状況でした。

「私はこんなに失ったのになぜあの人たちは何も変わらない生活をしているのだろう」

これは、休職や人間関係で退職を余儀なくされた人口をそろえて発する言葉です。

私はが退職時にかけられた言葉は「お前のせいで責められたどうしてくれるんだ」という言葉でした。

心の中で「それでもあなたの生活は変わらないでしょ」と思いました。

そういったマイナスの感情を掛け合わせても何も生まれない

だけどどうしていいか分からないのです。

マイナスの感情は「情熱」「愛」というプラスの感情と掛け合わせることで何倍にも力になることをその時教えてもらったのです。

過去に捉われていた私の視点が未来へと移った瞬間でした。

今回は「見返したい」という気持ちが圧倒的成果を生むということを紹介してきました。

過去を変えることはできません。悔しかった、悲しかった気持ちが消えることもありません。

その中、この先をどう生きていくかはあなた次第

一人で感情の消化が難しい、目標設定を一緒に探したいという方はお試しセッションをご利用ください。