【実体験】非言語コミュニケーションの重要性

ライフデザインモンスターゆうこです。

私は、キャリアアップを目指したい!子育てしながらでも自分の人生を諦めたくない!

そんな女性を応援しています。

さて、今回は「非言語コミュニケーションの重要性」についてご紹介したいと思います。

非言語コミュニケーションの重要性

早速ですが考えてみてください!

カップルで共同作業をしてもらい、比較する実験を行った。

①共同作業の際、会話することも、互いの顔を見ることもできるカップル

②会話はできるが、互いの顔をみることはできないカップル

③会話はできるが、互いの顔をみることはできないカップル

さて、3つのうちどのカップルが一番作業効率が悪かったと思いますか。

これは、1998年イリノイ大学 アンドレア・ホリングスヘッドが発表した心理実験です。

成果を比較したところ①および③はほとんど違いがなかった。

一方で、②は著しく結果が悪かったのです。

このことから分かるのは、普段から接しているカップルでもお互いの表情が分からないと意思伝達ができない。

表情やジェスチャーなどの非言語コミュニケーションは非常に重要であるということが分かります。

メラビアンの法則

非言語コミュニケーションの重要性は1971年アルバート・メラビアンが提唱したメラビアンの法則でもわかっています。

人と人とのコミュニケーションにおいて、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%のウェイトで影響を与えるという心理学の法則です。

例えば商談の場において

実際に顔を合わせてコミュニケーションを取ることで商談相手の言葉や表情、声のトーンなど全体から情報が得られるため真意を読み取りやすくなります。

一方でメールやチャット、最近ではLINEなどは基本文字だけで情報を伝えます。

そのため自分の感情を伝えるのは難しいといえます。

あくまで、事務的連絡や日時など感情が関係ない情報を伝えることにむいているツールです。

ですので、誤解を与えたくない時には電話や対面で伝えることがおすすめです。

実験してみた

コーチングを勉強する時、こんなワークをしました。

話している相手に横を向いて相槌をうつ

話している相手に正面を向きながら頷きながら相槌をうつ

横を向いていると相手の表情が見えないため、「聞いているのか」「どのように感じているのか」不安を感じました。

一方で頷きながらしっかりと聞いてもらっていると感じると安心感が生まれ自己開示しやすくなります。

しかし、実生活においてみなさんはどうでしょうか。

子どものはなし、パートナーのはなし、しっかりと聞くことはできていますか。

ついついながら聞きやうわの空で聞いていることはありませんか。

ということで今回は非言語コミュニケーションの重要性を紹介しました。

非言語的コミュニケーションは、普段あまり意識していない分、少し意識するだけでもコミュニケーションを円滑にすることが可能です。

また、相手との信頼関係を築く鍵ともなります。

今までより少し五感を働かせて、非言語コミュニケーションを始めてみませんか。

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