怒りの感情があなたに教えてくれるもの

怒りの感情があなたに教えてくれるもの

あなたは、誰かの投稿を読んだり、誰かの発言を聞いて

「なるほどな」と思うのではなく

自分が言われたわけではないのに、まるで自分が指摘されたかのように

イラっと怒りの感情が沸いてしまった経験ありませんか。

そんな「怒りの感情」があなたに教えているのは、

あなたの中にも同じような部分があったり、

本当は欲しいと思っているのに自分はもっていないということ。

例えば自分が道を歩いていてどんな人に目がいきますか。

「素敵だな！いいな」と思う人、「うわっ！嫌だな。こんな風になりたくないな」

素敵だなと思う人がいると、その人の洋服だったりバッグだったりを参考にしたりしませんか。

ようするに「興味がある」「反応する」人に人は目がいくのです。

思考は現実化される

「いいね！すごいね！どんどんやって経験が積めたらいいね」と言いますか。
それとも心の中や別の場所で
「ちょっと勉強したくらいでよくお金とれるよね。そんなに自信があるのかしら。私ならお金なんて取れない。」
私は、少し勉強したくらいではとてもとてもお金を取って、ビジネスにすることなんてできない。
結局お金なんだ。そのくらいのスキルでお金を取るって人をなんだと思っているのかしら。
分かりますか。
「私には、とてもできない」
「私には、とてもお金なんて取れない」
「私には、とても自信がない」
これ全て自分が言っているのです。
うするに、
自分にできないこと
自分が持っていないことを簡単にやっている人だから、
その姿を見て、言葉を聞いて、イラっと感じるのです。
イラっとした気持ちの正体は「羨ましい」とも言い換えられるかもしれません。
ガーン！と心に響くかもしれませんが、自分が何かにイライラしているから「ものごと」が「誰かが」イライラするよう見えるのです。
ようするに、誰かが自分を「嫌な気分にさせた」のではなく
自分が嫌な気分になるように「ものごとを捉えた」だけのことです。

引き寄せ

例えば、道端で道を聞かれた。

これって自分の心が穏やかな時ではないですか。

もし自分がイライラしていたり、急いでいたりしたら

そんな人に話しかけてくるでしょうか。

自分が誰かを「指摘」したり「批判の気持ち」がある時。

それは、自分自身としっかり向き合う時間が必要な時だと思います。

私は、いろんな人を通して自分自身の心の投影をたくさん経験してきました。

みなさんもこの記事を読んで、思い当たることがあるかもしれません。

相手の人の嫌な部分が気になり、見える時。

これはショックだけど、自分にも同じ波動やエネルギーがあるということ。

自分の感情に触れるから「気になる」ということ。

そういう部分の自分を認めて、受け入れて、ひとつひとつ改良していく。

そうしたら、いろんな方に話しかけられ世界が広がったり

オーダーが間違って作られたデザートを「よかったらどうぞ」とプレゼントしていただいたりもしました。

イラっとしたあなたへ

怒りの感情があなたに教えてくれるもの、それはあなたが手にできていないもの。

「羨ましい」という気持ちではないですか。

その人は「あなたの人としての器」を拡げて成長させてくれる。

あなたが気付いていない「あなたの本性」「黒い部分」を見せてくれている人。

むしろ感謝したほうがよい相手です。

みんな正しい。

みんな正しくない。

自分の意志と気持ちと希望で自分の理想の人生を創造していきませんか。